7.8.問題6
問題 7.8.P6
\( H = \begin{bmatrix} A & B \\ B^* & C \end{bmatrix} \in M_n \) が正定値であるとする。
\( H = LL^* \) をコレスキー分解(式 (7.2.9))とし、
L =
\begin{bmatrix}
L_{11} & 0 \\
L_{21} & L_{22}
\end{bmatrix}
と書けるとする。このとき、 \( A = L_{11}L_{11}^* \)、および \( C = L_{22}L_{22}^* + L_{21}L_{21}^* \) が成り立つ。
これらの関係を用いてフィッシャーの不等式 (7.8.6) を証明せよ。
行列解析の総本山

[行列解析]総本山
行列解析の総本山。行列解析の内容を網羅的かつ体系的に整理しています。線形代数の学習を一通り終えた方が、次のステップとして取り組むのに最適です。行列に関する不等式を研究するには、行列解析の知識が欠かせません。


コメント