[行列解析4.6.18]定理

4.6.18

定理 4.6.18.

任意の行列 \(A, B ∈ M_n\) に対して、次の条件は同値である。

(a) A と B は共役相似(consimilar)である。

(b)

\begin{pmatrix} 0 & A \\ \bar{A} & 0 \end{pmatrix}

は次の行列に相似である。

\begin{pmatrix} 0 & B \\ \bar{B} & 0 \end{pmatrix}

(c)

\begin{pmatrix} 0 & A \\ -\bar{A} & 0 \end{pmatrix}

は次の行列に相似である。

\begin{pmatrix} 0 & B \\ -\bar{B} & 0 \end{pmatrix}

演習:もし \(A = SB\bar{S}^{−1}\) と書けるなら、相似行列

\begin{pmatrix} S & 0 \\ 0 & \bar{S} \end{pmatrix}

を用いて、定理の条件 (a) が (b) および (c) を導くことを示せ。

[行列解析4.6]共役相似(Consimilarity)と共役対角化(Condiagonalization)
この節の目次4.6.1 定義4.6.2 定義4.6.3 定理4.6.4 定理4.6.5 定義4.6.6 命題4.6.7 命題4.6.8 系4.6.9 補題4.6.10 定理4.6.12 定理4.6.13 定理4.6.14 系4.6.15 系...


行列解析の総本山

総本山の目次📚

[行列解析]総本山📚
行列解析の総本山。行列解析の内容を網羅的かつ体系的に整理しています。線形代数の学習を一通り終えた方が、次のステップとして取り組むのに最適です。行列に関する不等式を研究するには、行列解析の知識が欠かせません。

記号の意味🔎

[行列解析9.0]主要な記号一覧🔎
行列解析で使用している記号や用語の簡単な説明です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました