[行列解析5.1.P6]

5.1.問題6

5.1.P6

\(\|\cdot\|\) が内積 \(\langle \cdot, \cdot \rangle\) から導かれるノルムであるとする。このときすべての \(x,y \in V\) に対して

\mathrm{Re}\,\langle x, y \rangle 
= \tfrac{1}{4}\left( \|x+y\|^2 - \|x-y\|^2 \right) \quad (5.1.10)

が成立する(これは偏角恒等式と呼ばれる)。さらに次も成り立つことを示せ:

\mathrm{Re}\,\langle x, y \rangle 
= \tfrac{1}{2}\left( \|x+y\|^2 - \|x\|^2 - \|y\|^2 \right)


行列解析の総本山

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行列解析の総本山。行列解析の内容を網羅的かつ体系的に整理しています。線形代数の学習を一通り終えた方が、次のステップとして取り組むのに最適です。行列に関する不等式を研究するには、行列解析の知識が欠かせません。

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