4.4.問題32
4.4.P32
\(A \in M_n\) は、対称行列と斜対称行列の積として表せるのは、かつその場合に限り、\(A\) が \(-A\) に相似である場合であることが知られている。
つまり、\(A\) のジョルダン標準形の非特異部分が \(J_k(\lambda) \oplus J_k(-\lambda)\) のペアのみで構成される場合に限る。
この主張の「必要条件」の部分を証明せよ。
行列解析の総本山

[行列解析]総本山
行列解析の総本山。行列解析の内容を網羅的かつ体系的に整理しています。線形代数の学習を一通り終えた方が、次のステップとして取り組むのに最適です。行列に関する不等式を研究するには、行列解析の知識が欠かせません。
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