[行列解析5.1]注記

5.1.注記

さらなる参考文献.

与えられたノルムが内積から導かれるための必要十分条件が平行四辺形恒等式であることを最初に証明したのは、P. Jordan と J. von Neumann によるものと思われる(On inner products in linear, metric spaces, Ann. of Math. (2) 36 (1935), 719–723)。(5.1.P10) の証明の概要は D. Fearnley-Sander と J. S. V. Symons に従っている(Apollonius and inner products, Amer. Math. Monthly 81 (1974), 990–993)。


行列解析の総本山

[行列解析]総本山
行列解析の総本山。行列解析の内容を網羅的かつ体系的に整理しています。線形代数の学習を一通り終えた方が、次のステップとして取り組むのに最適です。行列に関する不等式を研究するには、行列解析の知識が欠かせません。

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