行列解析

3.標準形と三角因子分解

[行列解析3.2.6]

3.2.63.2.6 幾何的重複度と代数的重複度の不等式。ある行列 \( A \in M_n \) の固有値 \(\lambda\) に対する幾何的重複度は、\(\lambda\) に対応するジョルダンブロックの個数である。この個数は、\(...
3.標準形と三角因子分解

[行列解析3.2.5.2]定理

3.2.5.2定理 3.2.5.2. \( A \in M_n \) が与えられているとする。このとき、\( A \) が収束行列であるのは、そのすべての固有値の絶対値が 1 より小さい場合に限る。また、\( A \) がべき有界であるのは...
3.標準形と三角因子分解

[行列解析3.2.5]収束行列とべき有界行列

3.2.53.2.5 収束行列とべき有界行列。\( A \in M_n \) が収束行列(convergent)であるとは、各成分が \( m \to \infty \) のとき \( A^m \) が 0 に収束することをいう。また、\(...
3.標準形と三角因子分解

[行列解析3.2.4.4]

3.2.4.4系 3.2.4.4. \( A, B, S \in M_n \) が与えられ、\( A \) が非退化(nonderogatory)であるとする。もし \( AB = BA^T \) ならば、\( B \) は対称行列である。...
3.標準形と三角因子分解

[行列解析3.2.4.2]

3.2.4.2定理 3.2.4.2. \( A \in M_n \) が非退化であるとする。もし \( B \in M_n \) が \( A \) と可換であるならば、次数が高々 \( n-1 \) の多項式 \( p(t) \) が存在...