0.6.5 直交正規基底
内積空間における直交正規基底とは、直交正規列をなすベクトルからなる基底のことです。
グラム–シュミット法により任意の有限基底を直交正規基底に変換可能であり、任意の直交正規列は直交正規基底に拡張できます。
直交正規基底では、内積の交差項が消えるため、計算が簡便になります。
行列解析の総本山
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[行列解析]総本山
行列解析の総本山。行列解析の内容を網羅的かつ体系的に整理しています。線形代数の学習を一通り終えた方が、次のステップとして取り組むのに最適です。行列に関する不等式を研究するには、行列解析の知識が欠かせません。
記号の意味

[行列解析9.0]主要な記号一覧
行列解析で使用している記号や用語の簡単な説明です。


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